TOP柏樹関の精進料理

精進料理とは
仏が仏に供養する料理
体を養い心を養う料理

永平寺の開祖、道元禅師(どうげんぜんじ)は『典座教訓(てんぞきょうくん)』に調理に携る者の心得を説かれ、『赴粥飯法(ふしゃくはんぽう)』に食する者の心掛けと作法をお示しです。また、『赴粥飯法』の中に引用され食事の際、お唱えする『五観の偈(ごかんのげ)』には、食への態度が明確に示されています。
柏樹關では、大本山永平寺 前典座 三好老師の御指導を頂き『典座教訓』に遵い、全ての食材を命として尊重し無駄にすることなく、全て使い尽すよう心掛けています。例えば野菜の切れ端で出汁を取ったり、椎茸など化粧包丁を入れた食材の端は飛竜頭を作る際に細かく刻んで具材に足したりと、ほぼ捨てることなく使い切る料理を心掛けています。

お食事のご案内 Cuisine

永平寺 親禅の宿 柏樹関
料理長 大平 英幸

旅先の宿泊施設でご提供するお食事である以上、見た目にも華やかで、美味しく召し上がっていただけますよう心掛けていますが、精進料理の真理を伝えられる様あまり華美にはならない程度の器、盛り付けにもこだわりを持ち、季節の食材・地元の食材を使用しています。特に典座御老師にお教えいただいた車麩フライや胡麻豆腐、郷土料理のあいまぜは柏樹関自慢の逸品です。ぜひお召し上がりください。
なお、福井の味覚を満喫したいお客様には、精進料理の技法を活かして肉や魚などを調理した和食料理もご用意していますのでご予約時にお申し付けください。

・半世紀以上に渡り国内外の賓客を迎えてきたホテル椿山荘東京で和食調理を担当。国際会議や宴会、婚礼での和食調理を通じて研鑽を積み、伝統的な和食の技術や知識を得る。
・柏樹関開業を控え、大本山永平寺の典座御老師に師事。長年に渡って永平寺に受け継がれる精進料理の技法と心得を学ぶ。
・2019年7月の柏樹関開業とともに料理長に就任

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夕 食 Dinner

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季節の食材・地元の食材を、精進料理で。

旅先の宿泊施設でご提供するお食事である以上、見た目にも華やかで、美味しく召し上がっていただけますよう心掛けていますが、精進料理の真理を伝えられる様あまり華美にはならない程度の器、盛り付けにもこだわりを持ち、季節の食材・地元の食材を使用しています。特に典座御老師にお教えいただいた車麩フライや胡麻豆腐、郷土料理のあいまぜは柏樹関自慢の逸品です。ぜひお召し上がりください。
なお、福井の味覚を満喫したいお客様には、精進料理の技法を活かして肉や魚などを調理した和食料理もご用意していますのでご予約時にお申し付けください。

精進料理(一例)

前 菜
胡麻豆腐 山葵 銀餡 / 椎茸旨煮と胡瓜のあいまぜ / 車麩フライ 蛇腹胡瓜 菊花 / 昆布有馬煮 加減酢ジュレ / 菜の花お浸し / こごみ白和え / ふきのとう田楽
吸物替り
豆乳蒸し 茸 銀杏 長芋 百合根 三つ葉 生姜餡
造 り
重ね湯葉 / アボカド / 柚子蒟蒻 / 戻し椎茸 / 海藻麺 / 妻一式
煮 物
飛龍頭 大根 しめじ 青味
焼 物
米茄子田楽焼き
台の物
湯葉しゃぶしゃぶ 豆腐 レタス 榎 大根 人参 水菜
揚 物
大根卸し饅頭揚げ出し かぶ 大根 たらの芽 みぞれ餡
食 事
野菜寿司
留 椀
赤味噌仕立て
甘 味
胡麻豆乳寄せ 小豆

※お品書きは季節によって変わります
※食材は仕入れの状況で変更となる場合がございます
※画像はイメージです

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朝食 Breakfast

季節に合せたヘルシーなお粥と共に、お箸が進む小鉢やおかずをご用意します。

    朝食(一例)

    小鉢色々
    胡麻豆腐 甘味噌 けしの実 / 切干大根煮 / 肉大豆甘辛煮 大根卸し 針唐辛子 / 法蓮草胡麻和え / 麩の辛子和え / 昆布炒め煮 / 鹿尾菜と肉大豆の旨煮 / 香の物 梅干 他二種
    台の物
    紙鍋味噌仕立て 厚揚げ 大根 人参 粟麩 水菜
    飯 物
    おかゆ 鼈甲餡
    デザート
    オレンジ寒天 豆乳ホイップ

    ※食材は仕入れの状況で変更となる場合がございます
    ※画像はイメージです

    お食事時間 Hours

    夕 食
    18:00~ / 18:30~ / 19:00~(到着後の予約制)
    朝 食
    7:00~9:00(最終開始時間 8:30)

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