柏樹関の精進料理について

  • HOME »
  • 柏樹関の精進料理について

■精進料理とは心の修行の為の料理
道元禅師が典座教訓(てんぞきょうくん/料理を作る人の教え)と、赴粥飯法(ふしゃくはんぽう/料理を食べる人の作法)、五観の偈(ごかんのげ/料理をいただく心の教え)で教えを説いているように、精進料理とは料理を作ることも、食べることも尊い修行であるという事を大本山永平寺の典座御老師に教えていただきました。
玄関入って正面にある龍頭魚身の鳴器「魚鼓(ほう)」は永平寺で使われていたもので「食事の準備が出来ました」という合図で使用されていたそうです。柏樹関の開業に合わせて寄贈いただいたものです。

■食材を使い切る もったいない心
典座老師からは、食材の尊い命を頂いて調理しているということ、その命を僅かでも無駄にすることなく使い切るということを改めて教わりました。
例えば野菜の切れ端で出汁を取ったり、椎茸など化粧包丁を入れた食材の端は飛竜頭を作る際に細かく刻んで具材に足したりと、ほぼ捨てることはなく使い切る料理を心がけています。

■柏樹關の精進料理
旅先の宿泊施設でご提供するお食事である以上、見た目にも華やかで、美味しく召し上がっていただけますよう心掛けていますが、精進料理の真理を伝えられる様あまり華美にはならない程度の器、盛り付けにもこだわりを持ち、季節の食材・地元の食材を使用しています。特に典座御老師にお教えいただいた車麩フライや胡麻豆腐、郷土料理のあいまぜは柏樹関自慢の逸品です。ぜひお召し上がりください。
なお、福井の味覚を満喫したいお客様には、精進料理の技法を活かして肉や魚などを調理した和食料理もご用意していますのでご予約時にお申し付けください。

永平寺親禅の宿 柏樹関
料理長 大平英幸

【略歴】
・半世紀以上に渡り国内外の賓客を迎えてきたホテル椿山荘東京で和食調理を担当。 国際会議や宴会、婚礼での和食調理を通じて研鑽を積み、伝統的な和食の技術や知識を得る。
・柏樹関開業を控え、大本山永平寺の典座御老師に師事。長年に渡って永平寺に受け継がれる精進料理の技法と心得を学ぶ。
・2019年7月の柏樹関開業とともに料理長に就任


PAGETOP
Copyright © 柏樹関 All Rights Reserved.