- 2025.09.22
- スタッフブログ
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【天空の城】大野城で雲海に浮かぶ絶景を堪能

福井県大野市にある「大野城」は、別名「天空の城」と呼ばれる人気の観光スポットです。
秋から冬の早朝、濃い霧が大野盆地を覆い、その上に大野城がまるで空に浮かぶように姿を現す光景は、まさに絶景。
柏樹關からは車で約35分なのでぜひ訪れてみてくださいね。
大野城の歴史と魅力
大野城は戦国時代の天正3年(1575年)、織田信長の家臣であった金森長近によって築かれました。
北陸地方の要衝に位置し、城下町とともに栄えた歴史を持ちます。
城自体は山の上にあり、城下町を見渡せる立地から、古くから「天空の城」と呼ばれてきました。
現在の天守は昭和43年(1968年)に再建されたもので、城内には大野市の歴史や文化を紹介する展示が並びます。
天守からは市街地を一望でき、四季折々の美しい景観も見どころです。特に紅葉や雪景色と城のコントラストは、一度は目にしてほしい美しさです。
雲海シーズンとおすすめの見学ポイント
大野城の雲海が見られるのは、例年10月から4月頃の早朝。
特に秋から冬にかけて、前日の昼夜の寒暖差が大きく、風が穏やかな日に雲海が発生しやすくなります。
ベストな鑑賞スポットは、城のある亀山そのものではなく、周辺の高台や戌山城跡から見下ろす風景です。
そこから望むと、盆地にたなびく霧の中に大野城が浮かぶ姿が目の前に広がります。まさに「天空の城」という名にふさわしい光景です。
※犬山の登山道を登る際はご注意ください。
雲海は気象条件が揃ったときにのみ出現する自然現象です。
必ず見られるわけではないため、過度な期待は禁物。だからこそ出会えたときの感動はひとしおで、偶然のご褒美のように心に残ります。
「天空の城」と呼ばれる大野城は、雲海に浮かぶ姿が訪れる人々を魅了する絶景スポットです。
戦国時代から続く歴史や、天守からの眺望も見どころ。特に10月から4月の早朝には、幻想的な雲海の風景に出会えるチャンスがあります。
柏樹關からは車で約35分ですので、ぜひ宿泊と合わせて訪れてみてください。
歴史と自然のドラマが織りなす大野城で、天空の城の物語を体感しませんか?
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