- 2025.12.01
- スタッフブログ
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心を整える旅へ|永平寺の歩き方と年末年始の楽しみ方
永平寺とは?歴史と“禅の聖地”としての魅力
永平寺は、道元禅師によって開かれた曹洞宗の大本山であり、日本でも屈指の禅修行の道場として知られています。
山深い自然に囲まれた伽藍は、季節ごとに静かな美しさを見せ、訪れるだけで心がすっと整うような空気に満ちています。
境内では、修行僧たちが今もなお厳しい日々の修行を続けており、永平寺が“生きた修行道場”であることを肌で感じられます。
観光として訪れる方も多いですが、ここでは観光以上の「心に響く体験」に出会える場所として、多くの人の心を惹きつけています。
永平寺の見どころと境内の歩き方

永平寺には七堂伽藍をはじめとした多くの建物があり、どこを歩いても修行の厳しさと美しさが感じられます。
長い回廊を歩きながら、法堂や仏殿、僧堂などを順に巡ることで、“禅が息づく空間”をゆっくり味わうことができます。
また、永平寺は建物同士が屋根付きの回廊でつながれているため、雨の日や雪の日でもゆったり巡れるのが魅力です。
足元に気を配りつつ、静けさの中で自分の心と向き合うように歩くのがおすすめです。
年末年始の永平寺はどんな雰囲気?例年の傾向と楽しみ方
年末年始の永平寺は、一年の締めくくりと新年のはじまりを迎える特別な空気に包まれます。
例年、大晦日には除夜の鐘が響き渡り、多くの参拝者が静かに新年を待ちます。
境内は夜の冷気の中、凛とした静けさに包まれ、普段とはまた違った表情を見せてくれます。
元旦には初詣の参拝者が訪れ、朝のおつとめや祈祷に参加する方も多く見られます。
年末年始ならではの厳かな雰囲気は、一年のはじまりに心を整えたい方にぴったりです。
永平寺で迎える一年のスタートを心静かに

永平寺の年末年始は、除夜の鐘や元旦のおつとめ、新春祈祷など、この時期だけの厳かな行事が多く行われます。
そして、永平寺の門前に佇む 「柏樹関」 は、参拝前後に立ち寄れる禅に親しみこころを癒す体験の宿で、坐禅体験や写経など禅の心に触れることができます。
年末年始の慌ただしさの中で、永平寺の静けさに身を置き、さらに柏樹関で息を整える時間を持つことで、より深く穏やかな新年を迎えられることでしょう。
ぜひ、参拝の計画とあわせて、柏樹関での時間もお楽しみください。
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