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永平寺の「摂心」を知る|心を収め、坐禅に向き合う日々
永平寺の「摂心」|禅の修行に専念する特別な期間
福井県を代表する禅の修行道場・永平寺では、一年を通してさまざまな「行持(ぎょうじ)」が営まれています。その中でも、修行僧が坐禅に専念する大切な期間が「摂心(せっしん)」です。
摂心期間中は、修行僧たちが朝から晩まで坐禅を中心とした修行に打ち込むため、ご宿泊のお客様にご参加いただいている朝のおつとめ(朝課)の内容が通常と異なります。
今回は、摂心に込められた意味と、期間中の朝のおつとめについてご紹介いたします。
「摂心」とは|心を収め、自己と向き合う修行の期間
「摂心」とは、心を一つに収め、仏道修行に専念するための特別な期間です。永平寺では、修行僧たちが日々の修行にも増して坐禅に集中し、より深く自己と向き合います。
摂心は、単なる催しではなく、「行持」と呼ばれる大切な修行の一つに位置づけられています。「行事」が決められた日に行う催しを指すのに対し、「行持」は仏道修行を護り、絶えず実践し続けることを意味します。
道元禅師の著書『正法眼蔵』にも「行持」の巻があり、修行を続けることの尊さが説かれています。永平寺の摂心は、その教えを実践する重要な修行期間なのです。
摂心期間中の朝のおつとめについて
摂心の実施に伴い、下記期間中は朝のおつとめの内容が変更となります。
臘八摂心(ろうはつせっしん)
2026年12月1日(火)~12月8日(火)
なお、朝のおつとめの開始時間およびロビー集合時間については前日に決定いたします。詳細はチェックイン当日にご案内いたします。
僧侶の案内を通して触れる、永平寺の歴史と修行
摂心期間中は、通常の朝課法要にはご参加いただけません。代わりに、永平寺の僧侶による「諸堂案内」を実施する予定です。
諸堂案内では、僧侶の説明を聞きながら境内を巡り、永平寺の伽藍や歴史、日々の修行について理解を深めていただけます。
禅の修行道場ならではの厳かな空気に触れながら、永平寺への理解を深めるひとときをお過ごしください。
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